スペイン語偏愛&ロンドン暮らしブログ

30代社会人西語学習記録/DELEC1保持/DELE対策、オススメ、失敗談/家庭料理考察/ロンドン暮らし

「美味しいものさえ作れれば、人生のたいていの問題は解決できる」

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こんにちは、すぺべんです。
今日の投稿は、スペイン語と同じくらい考えを巡らせてきた、食について。

幼い頃から自他共に認める食いしん坊で、好きな時に好きなものを食べることが癒しだった。
父の行きつけの割烹料理屋で出会った人生初の白子ポン酢や、マダムが連れて行ってくれたレストランのレバー唐揚げ、
男子と争奪戦を繰り広げた給食のあげぱん、高校の友達と30分悩んだ末に買い食いしたファミチキなど、
思い出の中に食の記憶が多い。
特に母が作ってくれた、名もなき家庭料理の数々(餃子の皮でチーズを包んで揚げたものなど)が好物だった。

その影響で好きな料理不動の一位は今も家庭料理だ。

料理のキホンを学ぶために、学生時代は荒くれ者に囲まれて、3年近く厨房でアルバイトをした。怒鳴られ、切り傷や火傷を負っても、学ぶことは多かった。
おかげで少し自分が満足できる物は作れるようになった。
自分で料理ができれば、健康にも良くお財布にも優しく、「好きな時に好きなものを食べる」が実現できる。たとえジャガイモしかなくても幸せになれる。家庭料理最強。

現在はもう1人の食いしん坊と生活を共にするようになり、エンゲル係数はやや上がり気味なものの、日々是好日。

※タイトルは『グアテマラの弟(著・片桐はいり)』からの言葉で、人生のモットー

※画像は酔狂な超巨大円盤型おにぎり(おかず三種類入り)